2012年05月18日
いよいよ週明けは
いよいよ週明け21日の朝には金環日食が観られます。
皆さんのお宅でも準備が進んでいると思います。私の家でも日食観測用のサングラスを用意しました。日食の時間帯は普段なら通学時間ですが、当地区では学校で早朝の観測会を開いていただけることになり、保護者として一緒に観てこようと思っています。

いろいろアナウンスがされているとおり太陽の観測には危険が伴います。光を感じる網膜に障害を生じ、ひどい場合には永続性に障害が残ることがあります。日食観察には安全な観測用レンズをお使いください。
日本眼科学会が日食観察についての注意点や、日食観察グラスに関する注意点(危険な日食観察グラスの見分け方)などについての案内を出しています。学会とありますが文章はわかりやすいと思いますので、ご一読いただけるとよいと思います。
あとは天気ですね。祈るしかないのかもしれませんが・・・。いい天気になりますよう、子供達と楽しみに待ちましょう。
皆さんのお宅でも準備が進んでいると思います。私の家でも日食観測用のサングラスを用意しました。日食の時間帯は普段なら通学時間ですが、当地区では学校で早朝の観測会を開いていただけることになり、保護者として一緒に観てこようと思っています。
いろいろアナウンスがされているとおり太陽の観測には危険が伴います。光を感じる網膜に障害を生じ、ひどい場合には永続性に障害が残ることがあります。日食観察には安全な観測用レンズをお使いください。
日本眼科学会が日食観察についての注意点や、日食観察グラスに関する注意点(危険な日食観察グラスの見分け方)などについての案内を出しています。学会とありますが文章はわかりやすいと思いますので、ご一読いただけるとよいと思います。
あとは天気ですね。祈るしかないのかもしれませんが・・・。いい天気になりますよう、子供達と楽しみに待ちましょう。
2012年05月17日
こころ元気研究所 鎌田先生講演
今日は午後より北設楽郡の学校保健委員会が開催され、医師会側の担当者として会に参加してきました。総会の議案審議のあとに記念講演が行われ、こころ元気研究所の鎌田 敏(びん)先生による『心の健康 ~職場のメンタルヘルス&元気コミュニケーション」というお話を聴かせていただきました。

以下、話を聞きながらのメモになります。
職場ストレスの原因の第一位は「人間関係」、コミュニケーションをうまくとるためにも自分の心を開き相手に関心を持ち、共通点を見つけていくことが大切。明るい話題はみんなを明るく前向きにする。ポジティブシンキングとストレスマネージメントの方法についてもいろいろ教えていただきました。
何のために・誰のためにがイメージできていると心もタフになる。また元気がなくても体は動く。アンガーコントロール(怒りの気持ちのコントロール)やストレスマネージメントが難しいときには、心を調節しようというのではなく身体を動かしコントロールすることもできる。「Let's」「We can」の気持ちで臨もう・・・。
言葉では消化不良の部分も多いのですが、明るい話題はみんなを明るく前向きにするという言葉どおり、鎌田さんの元気のパワーが会場に広がったようで、話を聞いたあとは心も身体も軽くなったような気持ちになりました。こころ元気研究所のホームページにあるように、90分の講演があっという間に過ぎました。
医療のこと・診療所のこと・これからのことなど、いろいろ考えることはあります。しかし、前向きな気持ちで考えていこうという気持ちになりました。1月の夕張以来いろいろな方と出会うことができ、いろいろ話を聴かせていただいたり聴いていただいたりしています。これらも何か前向きに前向きに物事が進むような、そんなサイクルに入っているのかもしれません。人々との出会いやご縁に感謝します。
またどこかでお話をお聞きしたい、そう思いました。鎌田先生、いい話を聴かせていただきありがとうございました。
以下、話を聞きながらのメモになります。
職場ストレスの原因の第一位は「人間関係」、コミュニケーションをうまくとるためにも自分の心を開き相手に関心を持ち、共通点を見つけていくことが大切。明るい話題はみんなを明るく前向きにする。ポジティブシンキングとストレスマネージメントの方法についてもいろいろ教えていただきました。
何のために・誰のためにがイメージできていると心もタフになる。また元気がなくても体は動く。アンガーコントロール(怒りの気持ちのコントロール)やストレスマネージメントが難しいときには、心を調節しようというのではなく身体を動かしコントロールすることもできる。「Let's」「We can」の気持ちで臨もう・・・。
言葉では消化不良の部分も多いのですが、明るい話題はみんなを明るく前向きにするという言葉どおり、鎌田さんの元気のパワーが会場に広がったようで、話を聞いたあとは心も身体も軽くなったような気持ちになりました。こころ元気研究所のホームページにあるように、90分の講演があっという間に過ぎました。
医療のこと・診療所のこと・これからのことなど、いろいろ考えることはあります。しかし、前向きな気持ちで考えていこうという気持ちになりました。1月の夕張以来いろいろな方と出会うことができ、いろいろ話を聴かせていただいたり聴いていただいたりしています。これらも何か前向きに前向きに物事が進むような、そんなサイクルに入っているのかもしれません。人々との出会いやご縁に感謝します。
またどこかでお話をお聞きしたい、そう思いました。鎌田先生、いい話を聴かせていただきありがとうございました。
2012年05月14日
元気な季節
津具の田植えもひと段落したようです。
若葉の薄緑とツツジの赤が景色に加わりました。穏やかな日となりました。

この季節、地域の人たちはとにかく元気です。冬の間と出している薬は変わらないのですが、暖かくなったことに加えて農作業が始まったことがとても大きいです。農作業も単に草をむしる・畑を耕すだけではなく、遠方から来る家族の都合も考えてどの日に代掻きを済ませ田植えをいつにするか、その先の季節のことまで考えて畑のどのスペースにどんなものを植えるか、育ったものを直売に出すなり子供に送るなりどう使うか、いつごろ収穫するためにはいつ苗を植える必要があるのか、みんないろいろ考えてやっているようです。畑に行くと半日以上毎日仕事をされていますが、しかし自分のペースで楽しみながら考えを形にしていくことが体にも心にもいいようです。
地域には人それぞれに役割があります。今年は水のついた田んぼに入っての作業はやめたという方達も、まだまだ息子世代には任せられないと発奮しています。医療もどんどん変わっていく部分がある一方で変わってはいけない部分があるように、農業にも同じことがあるのでしょう。しっかり責任を持って次の世代に引き継いでいただく努力をしてくださるよう、診察室で笑って話しています。
それでもまだまだ朝は寒いことが多いです。朝のウォーキングも羽織るものや手袋などが欲しくなります。我が家もコタツがまだ現役で、夜は毛布に掛け布団2枚です。一方で昼間は暖かく、温度変化にはなかなか慣れません。皆さんも風邪を引いたり熱中症にならないよう、くれぐれも気をつけください。

昼食のため家に戻る途中に出会ったタンポポの綿毛畑です。
タンポポも畑や庭に根を下ろすと、その根っこの頑丈さに閉口させられます。しかしこれから旅立つこの綿毛たちは、のびのびとした場所で根を下ろせるといいですね。
季節は少しずつ、過ぎていきます。
若葉の薄緑とツツジの赤が景色に加わりました。穏やかな日となりました。
この季節、地域の人たちはとにかく元気です。冬の間と出している薬は変わらないのですが、暖かくなったことに加えて農作業が始まったことがとても大きいです。農作業も単に草をむしる・畑を耕すだけではなく、遠方から来る家族の都合も考えてどの日に代掻きを済ませ田植えをいつにするか、その先の季節のことまで考えて畑のどのスペースにどんなものを植えるか、育ったものを直売に出すなり子供に送るなりどう使うか、いつごろ収穫するためにはいつ苗を植える必要があるのか、みんないろいろ考えてやっているようです。畑に行くと半日以上毎日仕事をされていますが、しかし自分のペースで楽しみながら考えを形にしていくことが体にも心にもいいようです。
地域には人それぞれに役割があります。今年は水のついた田んぼに入っての作業はやめたという方達も、まだまだ息子世代には任せられないと発奮しています。医療もどんどん変わっていく部分がある一方で変わってはいけない部分があるように、農業にも同じことがあるのでしょう。しっかり責任を持って次の世代に引き継いでいただく努力をしてくださるよう、診察室で笑って話しています。
それでもまだまだ朝は寒いことが多いです。朝のウォーキングも羽織るものや手袋などが欲しくなります。我が家もコタツがまだ現役で、夜は毛布に掛け布団2枚です。一方で昼間は暖かく、温度変化にはなかなか慣れません。皆さんも風邪を引いたり熱中症にならないよう、くれぐれも気をつけください。
昼食のため家に戻る途中に出会ったタンポポの綿毛畑です。
タンポポも畑や庭に根を下ろすと、その根っこの頑丈さに閉口させられます。しかしこれから旅立つこの綿毛たちは、のびのびとした場所で根を下ろせるといいですね。
季節は少しずつ、過ぎていきます。
2012年05月10日
5年目にして、
町の保健センターから保健師が来所し、今年度の保健事業計画について話をしてくれました。恥ずかしい話になりますが、町立診療所も本来行政の一員であるはずですが、町がこちらに足を運んでこのように事業の説明をしてくれるのは開設後以来初めてではないでしょうか。
隣市に委託している消防分遣所(消防署の支所)の統廃合問題も町に説明を求めたのですが、役場からは資料一通送られてきただけでした。高齢者の外出支援サービスが縮小された際も電話一本・FAX1枚なく、利用者最大の行き先である診療所への利用状況の問い合わせは一度もありませんでした。最近配布されたらしい救急医療情報キットも行政からの情報は提供されず、いつから始まったのか、どのような情報が必要なのか、医療機関(かかりつけ医)として協力できることがないか、話す機会もありませんでした。もったいない話だと思います。
外部委託へはお金をかける一方で、どうして自分達の手や足を使って情報を集めることをしないのでしょうか。同じ町内、同じ行政機関内でもこの有様です。外から来た者としてはいつまでたってもこの町の仕組みが理解ができません。
この町の行政が医療にどんなビジョンを持ち、限られた設備・予算・社会資源の中で診療所にどんな役割を期待しているか、話を聞くことは一度もありません。へき地はへき地なりに夢や将来像があるはずです。何もないならなおのこと知恵を出しあい体を動かしながらお互い頑張っていくというのが本来の姿だと思います。
「顔を見てのコミュニケーションは必要ですか?」「情報は議事を見ればわかるだろう」「町に診療所のクレームが来ないのは君が医者だからだ」。行政の一員としての診療所、地域づくりの社会資源としての医療とその役割、そのような視点は町にはないのでしょう。しかしそんな行政を選ぶ住民にも責任の一端はあるのです。
医療をはじめ地域を支える取り組みは現場の人間・住民・行政の互いの努力・協力・切磋琢磨などによって成り立つのです。外から来てもその地域のためと思って働く気持ちは多くの医療者が純粋な志として持っているものだと思います。しかし何とか支えたい想いと、情報だコミュニケーションだなど文句(こちらとしては文句でも何でもないのですが)なんか言わずに働けというのは別の話です。今の時代、地域を残していくためにも互いの努力が必要です。その結果で人が残り子供が残り、そして一人でも笑って老いて死んでいける、この地域の魅力になっていくのだと思います。
ここの地域・住民には自分達でも力をつけ、この町の行政がどうであろうはまた別に、何とか高齢化過疎化・町村合併の荒波を乗り越え生き残ってほしいと思います。その気持ちも在宅医療・在宅看取り、ロコモ教室などの地域への働きかけへ後押ししているのかもしれません。依存ではない自立、身の程にあった満足、そのための自分たちがすべき努力、住民や地域も行政も頑張るから技術職である現場の人間もその技術を最大限生かして支えていきたいと思うのです。
地域医療に関わる医師がこの記事の様な気持ちを感じる場合、多くは黙って気持ちを抑え、あるいは黙ってその地域を去っていくのでしょう。しかし地域の皆さんも少し知ってください。今後もこの地で医療が続いていくために、地域が残っていくために、そしてお互い上を向いて歩いていくために、日本各地でも起きてきたこのような面を知っていただくことは遅かれ早かれ必要なことだ思います。
またこれは医療に限った話ではないはずです。官民問わず地域のために働く現場職多くで共通することではないでしょうか。現場の人間にその技術を十二分に活かし地域のために働いてもらうためにも、住民・行政には果たすべき責任があると思います。
地域の将来を考える中で胸にしまっておく話でもないと思います。そのため今回は感じていることをそのまま書かせていただきました。
隣市に委託している消防分遣所(消防署の支所)の統廃合問題も町に説明を求めたのですが、役場からは資料一通送られてきただけでした。高齢者の外出支援サービスが縮小された際も電話一本・FAX1枚なく、利用者最大の行き先である診療所への利用状況の問い合わせは一度もありませんでした。最近配布されたらしい救急医療情報キットも行政からの情報は提供されず、いつから始まったのか、どのような情報が必要なのか、医療機関(かかりつけ医)として協力できることがないか、話す機会もありませんでした。もったいない話だと思います。
外部委託へはお金をかける一方で、どうして自分達の手や足を使って情報を集めることをしないのでしょうか。同じ町内、同じ行政機関内でもこの有様です。外から来た者としてはいつまでたってもこの町の仕組みが理解ができません。
この町の行政が医療にどんなビジョンを持ち、限られた設備・予算・社会資源の中で診療所にどんな役割を期待しているか、話を聞くことは一度もありません。へき地はへき地なりに夢や将来像があるはずです。何もないならなおのこと知恵を出しあい体を動かしながらお互い頑張っていくというのが本来の姿だと思います。
「顔を見てのコミュニケーションは必要ですか?」「情報は議事を見ればわかるだろう」「町に診療所のクレームが来ないのは君が医者だからだ」。行政の一員としての診療所、地域づくりの社会資源としての医療とその役割、そのような視点は町にはないのでしょう。しかしそんな行政を選ぶ住民にも責任の一端はあるのです。
医療をはじめ地域を支える取り組みは現場の人間・住民・行政の互いの努力・協力・切磋琢磨などによって成り立つのです。外から来てもその地域のためと思って働く気持ちは多くの医療者が純粋な志として持っているものだと思います。しかし何とか支えたい想いと、情報だコミュニケーションだなど文句(こちらとしては文句でも何でもないのですが)なんか言わずに働けというのは別の話です。今の時代、地域を残していくためにも互いの努力が必要です。その結果で人が残り子供が残り、そして一人でも笑って老いて死んでいける、この地域の魅力になっていくのだと思います。
ここの地域・住民には自分達でも力をつけ、この町の行政がどうであろうはまた別に、何とか高齢化過疎化・町村合併の荒波を乗り越え生き残ってほしいと思います。その気持ちも在宅医療・在宅看取り、ロコモ教室などの地域への働きかけへ後押ししているのかもしれません。依存ではない自立、身の程にあった満足、そのための自分たちがすべき努力、住民や地域も行政も頑張るから技術職である現場の人間もその技術を最大限生かして支えていきたいと思うのです。
地域医療に関わる医師がこの記事の様な気持ちを感じる場合、多くは黙って気持ちを抑え、あるいは黙ってその地域を去っていくのでしょう。しかし地域の皆さんも少し知ってください。今後もこの地で医療が続いていくために、地域が残っていくために、そしてお互い上を向いて歩いていくために、日本各地でも起きてきたこのような面を知っていただくことは遅かれ早かれ必要なことだ思います。
またこれは医療に限った話ではないはずです。官民問わず地域のために働く現場職多くで共通することではないでしょうか。現場の人間にその技術を十二分に活かし地域のために働いてもらうためにも、住民・行政には果たすべき責任があると思います。
地域の将来を考える中で胸にしまっておく話でもないと思います。そのため今回は感じていることをそのまま書かせていただきました。
2012年05月08日
5/8 セントラル研修医脇田です
現在僻地医療の研修で東栄病院を中心に2週間お世話になる予定で、本日つぐ診療所でお世話になりました。
つぐ診療所で働く髙木先生は非常にアツい方で、医師として医療に従事するだけでなく地域のことをすごい考え、勉強し、行動しておりとても刺激を受けました。
髙木先生は一人一人の患者さんの疾患や生活背景を考えるだけでなく
津具の設楽町との合併による患者サービスの変化や行政の医療の取り組みの変化などを考え、行動していました。
僻地で医療を行うということは行政を行うことと似ていると感じました。
僕は名古屋では「患者さん」を診ているというより、いわゆる「病気」を診ていました。
しかしここでは全く違いました。
患者さんの病気は認知症や癌の末期でもう治らない方が多いが、
その方の幸せを考え、家族の話を聞き、その場しのぎかもしれないが今必要なことをするということをしていました。
「患者さんの病気を治す」というより「患者さんを支える」
という髙木先生の言葉を少し理解できた気がしました。
また、津具のトマトやお花などの産業やお祭りも見学させていただき、
地域のことを知る大切さも知りました。


見学させていただいた地域の皆さんありがとうございます。
本日の経験はとても刺激を受けました。今後の医師としての世界観が変わった気がします。
髙木先生をはじめ、つぐ診療所の皆様1日お世話になりました。
つぐ診療所で働く髙木先生は非常にアツい方で、医師として医療に従事するだけでなく地域のことをすごい考え、勉強し、行動しておりとても刺激を受けました。
髙木先生は一人一人の患者さんの疾患や生活背景を考えるだけでなく
津具の設楽町との合併による患者サービスの変化や行政の医療の取り組みの変化などを考え、行動していました。
僻地で医療を行うということは行政を行うことと似ていると感じました。
僕は名古屋では「患者さん」を診ているというより、いわゆる「病気」を診ていました。
しかしここでは全く違いました。
患者さんの病気は認知症や癌の末期でもう治らない方が多いが、
その方の幸せを考え、家族の話を聞き、その場しのぎかもしれないが今必要なことをするということをしていました。
「患者さんの病気を治す」というより「患者さんを支える」
という髙木先生の言葉を少し理解できた気がしました。
また、津具のトマトやお花などの産業やお祭りも見学させていただき、
地域のことを知る大切さも知りました。
見学させていただいた地域の皆さんありがとうございます。
本日の経験はとても刺激を受けました。今後の医師としての世界観が変わった気がします。
髙木先生をはじめ、つぐ診療所の皆様1日お世話になりました。
2012年05月07日
東栄病院さんとへき地医療支援機構さんがTVで紹介されました。
4月29日のBS日テレ『医療の扉』で、東栄病院さんと愛知県へき地医療支援機構さんが紹介されました。スポンサーの小野薬品工業さんのページにバックナンバーとして今も掲載されていますので、ぜひごらんいただけたらと思います。恥ずかしながら私も数秒、医師と思えない格好で映っているようです。
小野薬品工業株式会社
⇒医療の扉 第5回『画像転送システムを使用したへき地医療支援』
以前にもへき地医療支援システムを利用した勉強会の様子についてご紹介しました。一人赴任の診療所の医師にとって、へき地医療支援システムは新しい知識を学ぶ貴重な機会であるとともに、へき地に向かう同じ仲間たちがいることを実感する精神的な支えでもあります。へき地医療の現場でどんなことが行われているか、地域の皆さんにも知っていただけたら、これもまたへき地医療を継続していくための大きな支えとなります。ぜひ見ていただけたら幸いです。
今はインターネットの時代となり、田舎にいても多くの情報が手に入るようになりました。またこちらからも情報発信し、多くの仲間と共有することができます。このブログもその一つです。ブログの向こうから多くの人たちに支えられていることを心から感謝します。これからもご支援をよろしくお願いいたします。
小野薬品工業株式会社
⇒医療の扉 第5回『画像転送システムを使用したへき地医療支援』
以前にもへき地医療支援システムを利用した勉強会の様子についてご紹介しました。一人赴任の診療所の医師にとって、へき地医療支援システムは新しい知識を学ぶ貴重な機会であるとともに、へき地に向かう同じ仲間たちがいることを実感する精神的な支えでもあります。へき地医療の現場でどんなことが行われているか、地域の皆さんにも知っていただけたら、これもまたへき地医療を継続していくための大きな支えとなります。ぜひ見ていただけたら幸いです。
今はインターネットの時代となり、田舎にいても多くの情報が手に入るようになりました。またこちらからも情報発信し、多くの仲間と共有することができます。このブログもその一つです。ブログの向こうから多くの人たちに支えられていることを心から感謝します。これからもご支援をよろしくお願いいたします。
2012年05月06日
クマンバチ仕事中
家の軒先のフジが咲きました。そうしたらどこからともなくクマンバチ(クマバチ)が・・・しかも何匹もブンブンと仕事にきていました。おとなしい蜂だとは聞いていました。こちらには興味を持つ様子もなく、仕事をしています。

Wikipediaによると、かつて「航空力学的に飛べるはずのない形なのに飛べている」といわれていたとあります。そのため不可能を可能にする象徴として用いられることもあるとか。人間がそんなことを考えているなんて、必死で働いている蜂たちはどう思っているのでしょうか。
Wikipediaによると、かつて「航空力学的に飛べるはずのない形なのに飛べている」といわれていたとあります。そのため不可能を可能にする象徴として用いられることもあるとか。人間がそんなことを考えているなんて、必死で働いている蜂たちはどう思っているのでしょうか。
2012年05月05日
今回もありがとう!
今回も楽しませていただきました、仮装大賞。
津具の有志の方たちの連続出場も何度目となったのでしょうか。毎回毎回家族でみています。

よくこれだけアイデアが浮かんで、また形にできることは感服します。
今後も頑張ってください。また楽しませていただきます。ありがとう! おつかれさま!
津具の有志の方たちの連続出場も何度目となったのでしょうか。毎回毎回家族でみています。
よくこれだけアイデアが浮かんで、また形にできることは感服します。
今後も頑張ってください。また楽しませていただきます。ありがとう! おつかれさま!
2012年05月04日
根津神社ツツジ祭りより
都合があり東京へ行きました。上野公園の西北の根津神社というところでツツジ祭りが行われていました。時期的には花のピークはすぎていましたが、都会の街中にこのような所があるとは、きれいなものが見れました。
遠くには開業を控えるスカイツリーがみえます。言われる高さがピンと来ず、遠近感がよくつかめません。


人人ひと・・・。でもこの界隈は人間味があるように思います。下町かどうかはわかりませんが、都会の中の地方という感じでクールな感じはしません。確かに街だし便利だと思います。でも自分達の通りは自分達で何とかする、そういう雰囲気が感じられる地域だと思います。
こういうところで行われる医療も一つの地域医療なのだと思います。社会資源もあるし人情も田舎に負けずありますし・・・。都会の地域医療と比べて「へき地」医療に魅力を持たせるには、医療側も地域側も、よい意味での田舎もん根性・山国根性が必要なのでは・・・と思います。何とか地域がクレクレコイコイから脱却して、規模相応の独り立ちができるといいと思うのですが・・・、どう思われますか?
遠くには開業を控えるスカイツリーがみえます。言われる高さがピンと来ず、遠近感がよくつかめません。
人人ひと・・・。でもこの界隈は人間味があるように思います。下町かどうかはわかりませんが、都会の中の地方という感じでクールな感じはしません。確かに街だし便利だと思います。でも自分達の通りは自分達で何とかする、そういう雰囲気が感じられる地域だと思います。
こういうところで行われる医療も一つの地域医療なのだと思います。社会資源もあるし人情も田舎に負けずありますし・・・。都会の地域医療と比べて「へき地」医療に魅力を持たせるには、医療側も地域側も、よい意味での田舎もん根性・山国根性が必要なのでは・・・と思います。何とか地域がクレクレコイコイから脱却して、規模相応の独り立ちができるといいと思うのですが・・・、どう思われますか?
2012年05月03日
連休は田植え
レセプトチェックと急患対応に診療所へ来ています。
大雨が心配されましたが幸い津具ではそれほど激しい雨は降りませんでした。田植え準備の方も昨日は雨がどうなるか様子見のところもあったようですが、今日はもう外で代かきの音が聞こえてきています。

ゴールデンウィークの後半は田植えという家が多いようです。連休前半も車をよく見かけると思ったら、観光に来ていた方だけでなく、田畑の手伝いに街から帰ってきた子供さんたちも多く来ているようです。それでも昨日おとといの診療所に来た長年の農作業のベテラン猛者の皆さんから言うと「まだまだ任せられない」とのことですが…。皆まだまだ頑張れそうです。
あと、連休中は必ず保険証やお薬手帳などは持っていってください。急病にあった時に患者さんも医療機関も困ってしまいます。どうか忘れずに…。それでは良い連休をお過ごしください。
大雨が心配されましたが幸い津具ではそれほど激しい雨は降りませんでした。田植え準備の方も昨日は雨がどうなるか様子見のところもあったようですが、今日はもう外で代かきの音が聞こえてきています。
ゴールデンウィークの後半は田植えという家が多いようです。連休前半も車をよく見かけると思ったら、観光に来ていた方だけでなく、田畑の手伝いに街から帰ってきた子供さんたちも多く来ているようです。それでも昨日おとといの診療所に来た長年の農作業のベテラン猛者の皆さんから言うと「まだまだ任せられない」とのことですが…。皆まだまだ頑張れそうです。
あと、連休中は必ず保険証やお薬手帳などは持っていってください。急病にあった時に患者さんも医療機関も困ってしまいます。どうか忘れずに…。それでは良い連休をお過ごしください。
2012年05月02日
柿の種
柿の種の袋にはこのようにいろいろなキャラクターが描かれていますが、これが最後、会員番号100番のキャラクターのようです。
公式サイトがあるようです。見ているだけでも楽しいですね。

休みの日などレセプトチェックに診療所に来ると、柿の種のピーナッツだけが残った袋がお茶菓子置き場によくありました。スタッフの中に柿の種がとっても好きな方がいるためですが、そのためかレセプトというとピーナッツを連想します。いろいろお世話になっております。
公式サイトがあるようです。見ているだけでも楽しいですね。
休みの日などレセプトチェックに診療所に来ると、柿の種のピーナッツだけが残った袋がお茶菓子置き場によくありました。スタッフの中に柿の種がとっても好きな方がいるためですが、そのためかレセプトというとピーナッツを連想します。いろいろお世話になっております。
2012年05月01日
『大往生したけりゃ医療とかかわるな』 読了
以前少し書きましたが、中村仁一さんの『大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ』を読みました。中村さんは今でも老人ホームで診療にあたられ、多くの方の最期を看取られています。

人間誰もいずれ死を迎えます。これは医療が発達しても変えられません。今の世は人が老いて死を迎える経過になかなか出会えません。病に倒れれば病院に入り、普段の生活と隔絶された場所で死んでいく、世間の人たちが老いや死を教えてもらう機会が少なくなったのです。医療に頼り「死ねない」状況になることがどういう意味を持つのか、それは自分がそうなったとしても家族がそうなったとしても、いろいろ考えよく知っておかなければなりません。
老いを受け入れ最期(死)を周りに看取らせることが人生最後の務めというのは、地域医療に携わっているなかで強く感じます。津具の在宅死も亡くなった大ばあさんの周りで子供が走り回る姿を見て始まりました。死生観の問題を地域に伝えることは難しいのですが、そういう思いをわかりやすく言葉にしてあります。生きることや死ぬことについてまだまだ消化するには時間はかかると思いますが、今後も考えていくのに大きなヒントになる本と出会えました。
この本からは、死について考えることで今の生を精一杯生きようという思いを強く感じます。死について語りながら生についてさらに深く語られています。まだまだ自分には時間があると思いながら、この本を読み進める中でやりたいこと・やらなければならないことをどう進めていくか、残り時間を有意義に使うこと・精一杯生きることについていろいろ考えるきっかけになりました。
正直この本は傑作だと思います。社会資源・医療資源の乏しい奥三河地域で今後も生きていくには当然リスクもコストも覚悟も必要です。そんなこの地域の人たちにぜひ読んでもらいたい。腹を据えて今後もここで生き抜いていただくために、きっと心強い心の支えとなってくれる教科書となると思いました。強くお勧めさせていただきます。
人間誰もいずれ死を迎えます。これは医療が発達しても変えられません。今の世は人が老いて死を迎える経過になかなか出会えません。病に倒れれば病院に入り、普段の生活と隔絶された場所で死んでいく、世間の人たちが老いや死を教えてもらう機会が少なくなったのです。医療に頼り「死ねない」状況になることがどういう意味を持つのか、それは自分がそうなったとしても家族がそうなったとしても、いろいろ考えよく知っておかなければなりません。
老いを受け入れ最期(死)を周りに看取らせることが人生最後の務めというのは、地域医療に携わっているなかで強く感じます。津具の在宅死も亡くなった大ばあさんの周りで子供が走り回る姿を見て始まりました。死生観の問題を地域に伝えることは難しいのですが、そういう思いをわかりやすく言葉にしてあります。生きることや死ぬことについてまだまだ消化するには時間はかかると思いますが、今後も考えていくのに大きなヒントになる本と出会えました。
この本からは、死について考えることで今の生を精一杯生きようという思いを強く感じます。死について語りながら生についてさらに深く語られています。まだまだ自分には時間があると思いながら、この本を読み進める中でやりたいこと・やらなければならないことをどう進めていくか、残り時間を有意義に使うこと・精一杯生きることについていろいろ考えるきっかけになりました。
正直この本は傑作だと思います。社会資源・医療資源の乏しい奥三河地域で今後も生きていくには当然リスクもコストも覚悟も必要です。そんなこの地域の人たちにぜひ読んでもらいたい。腹を据えて今後もここで生き抜いていただくために、きっと心強い心の支えとなってくれる教科書となると思いました。強くお勧めさせていただきます。
2012年04月30日
トマト苗の定植
津具はトマトの産地です。
朝歩いていたらトマト苗を定植されている所を見かけましたので写真に取らせていただきました。

農家ごとに規模は様々ですが、ハウスに置いてある苗たち。今年は寒い日もあり温度管理が大変だったようです。

そしてそれを植えています。これは朝8時の状態。一日でどこまで作業されるのでしょうか。
いよいよ忙しい季節になりました。みんな元気です。この調子でいつまでも頑張ってほしいですね。
朝歩いていたらトマト苗を定植されている所を見かけましたので写真に取らせていただきました。
農家ごとに規模は様々ですが、ハウスに置いてある苗たち。今年は寒い日もあり温度管理が大変だったようです。
そしてそれを植えています。これは朝8時の状態。一日でどこまで作業されるのでしょうか。
いよいよ忙しい季節になりました。みんな元気です。この調子でいつまでも頑張ってほしいですね。
2012年04月29日
津具カラオケ愛好会 歌謡まつり
今日は津具グリーンプラザで、津具カラオケ愛好会15周年チャリティー歌謡祭りがあり、行ってきました。
歌いに歌った130人以上のエントリーがあり、朝より夕方までの大きな会でした。津具のカラオケ愛好会の方は周辺地区とのつながりが豊富で、互いにコンサートなどで人的交流があるようです。今回も郡内だけにとどまらず新城豊川豊橋方面、豊田方面、県を越えて岐阜・長野・静岡からも参加がある会となりました。これだけの会を形にする愛好会の方々のバイタリティには感服します。

津具の人たちはカラオケも好きです。年齢層としては診療所に通院されている世代の方がほとんどになりますが、しかし診察室で見る姿とはまた違います。腰が痛いといっている方も好きなことを楽しんでいる様子を見ると、いかに診察室では狭い姿しか見ていないかと感じます。

カラオケだけでなく舞踊もいくつもありました。この地域では舞踊をよく見かけます。地域の祭りやお遊戯会など小さいときから触れてきた影響もあるのでしょうか。

尺八とのコラボもありました。みんな多芸です。感心します。

中央で光り輝いているのは、この地域を守る駐在さんです。以前赴任した地域でも感じましたが、駐在さんは本当に多芸です。またその魅力を地域にうまく活かしている方が多いと思います。いつもいろいろ教えていただいています。
そして、ここでこの写真を撮っているということは、数人後には出番が廻ってきたということです。
地域を知るといろいろ楽しいことがあります。自分にも医療にも地域にも還元できる・・・、今後もこの地域が今日のように元気であることを願っています。
歌いに歌った130人以上のエントリーがあり、朝より夕方までの大きな会でした。津具のカラオケ愛好会の方は周辺地区とのつながりが豊富で、互いにコンサートなどで人的交流があるようです。今回も郡内だけにとどまらず新城豊川豊橋方面、豊田方面、県を越えて岐阜・長野・静岡からも参加がある会となりました。これだけの会を形にする愛好会の方々のバイタリティには感服します。
津具の人たちはカラオケも好きです。年齢層としては診療所に通院されている世代の方がほとんどになりますが、しかし診察室で見る姿とはまた違います。腰が痛いといっている方も好きなことを楽しんでいる様子を見ると、いかに診察室では狭い姿しか見ていないかと感じます。
カラオケだけでなく舞踊もいくつもありました。この地域では舞踊をよく見かけます。地域の祭りやお遊戯会など小さいときから触れてきた影響もあるのでしょうか。
尺八とのコラボもありました。みんな多芸です。感心します。
中央で光り輝いているのは、この地域を守る駐在さんです。以前赴任した地域でも感じましたが、駐在さんは本当に多芸です。またその魅力を地域にうまく活かしている方が多いと思います。いつもいろいろ教えていただいています。
そして、ここでこの写真を撮っているということは、数人後には出番が廻ってきたということです。
地域を知るといろいろ楽しいことがあります。自分にも医療にも地域にも還元できる・・・、今後もこの地域が今日のように元気であることを願っています。
2012年04月28日
羽織田の桜
研修医が来て、またいろいろ行事があった一週間が終わりました。
以前コメントにあった羽織田の桜も週半ばの雨で少し色があせましたが、それでも立派な花をつけています。しかし津具の桜にも緑が混じるものが多くなってきました。待って待っての桜ですが、咲いて散るまであっという間です。昼間はかなり暖かい時もあり、4月はじめのあの寒さを思うと変化の大きさに驚きます。


今年はツクシをとりに行くタイミングを逃がしてしまったのですが、山手にはゼンマイ・ワラビが出ています。川では魚を釣る人の姿を見かけるようになりました。
遅まきながら今日は畑仕事をする予定です。草に占領された場所を、せめて見られる姿に戻したいと思います。
以前コメントにあった羽織田の桜も週半ばの雨で少し色があせましたが、それでも立派な花をつけています。しかし津具の桜にも緑が混じるものが多くなってきました。待って待っての桜ですが、咲いて散るまであっという間です。昼間はかなり暖かい時もあり、4月はじめのあの寒さを思うと変化の大きさに驚きます。
今年はツクシをとりに行くタイミングを逃がしてしまったのですが、山手にはゼンマイ・ワラビが出ています。川では魚を釣る人の姿を見かけるようになりました。
遅まきながら今日は畑仕事をする予定です。草に占領された場所を、せめて見られる姿に戻したいと思います。
2012年04月26日
初めまして。研修医安藤です。
初めまして。
碧南市民病院から参りました研修医安藤と申します。
地域医療を学ばさせていただくということで、先々週からの2週間は東栄病院で、今週から1週間はつぐ診療所にて研修させていただいております。
つぐは地形的に盆地であることが特徴で、農作業が盛んに行われています。

宿泊に関しては、みのやさんにお世話になっております。
どの食事もとても美味しく、ついつい沢山食べてしまいます。

ですので、天気が良い日にみのやさんから診療所まで運動がてら歩いてみたりもしました。
やはり、体を動かすことですがすがしい気持ちになりますね。
つぐ診療所に最初おじゃまさせていただいた時に、とても綺麗で清潔感あふれる診療所だなと思いました。
診療所内は木目調であたたかい雰囲気のある造りになっています。

本日でつぐ診療所に来て4日目となりました。
つぐ診療所では主に、外来のお手伝いをさせていただいています。
昨日の午後は保健所で小学生の予防接種をさせていただきました。
昨日は、その他にもイベントがあり、保健士さんによる分かりやすい講義やロコモの体操がありました。


講義はどの菓子パンや弁当が一番カロリーが高いかトーナメント形式でクイズが出題される等、工夫が凝らしてあり、とても楽しく受講させていただきました。
ロコモ体操は実際やってみると非常に良い運動になります。
毎日継続して運動を行うと、丈夫な体になるのも納得です。
ロコモ体操に来ている方々は皆さん笑顔で元気一杯、楽しそうに運動されていました。
このように皆さんが集まって、楽しく体操することは大切ですね。
今後ロコモ体操が広がり、沢山の方に実践していただければ、さらなる地域の活性化につながるのではないかと思います。
このように今週は診療所でのことだけでなく、地域のことに関する行事にも色々と参加させていただくことが出来ました。
院長である高木先生はとてもやさしくて、どうしたら良くなるかと地域の事について常に真剣に考えていらっしゃる医者のかがみの様なすばらしい先生です。
高木先生がおっしゃられた「地域医療とは住民の方々の生活を支えること」というお言葉には、医療について深く考えさせられました。
また、今後医療を継続させていくためには、地域の方々の理解や協力は不可欠であるということも重要な事なんだなあと痛感致しました。
つぐ診療所では医療以外にロコモ体操など、住民の方々の健康を考えた取り組みも多くされています。
実際、診療所に来られる御高齢の方々は元気な方がいっぱいです。
今回地域医療を実際に体験させていただいて、その地域に住まれておられる方の気持ちが少なからず理解出来た気がします。将来的に、今のところ実家にもどる予定でありますので、今回の経験は非常に勉強になりました。自分も地域の方々をサポートすることが出来る医師になれるように頑張りたいと思います。
最後に、診療所の高木先生をはじめ、診療所・保健所のスタッフの方々、地域住民の方々、あたたかく迎えていただいて本当に有難う御座いました。
碧南市民病院から参りました研修医安藤と申します。
地域医療を学ばさせていただくということで、先々週からの2週間は東栄病院で、今週から1週間はつぐ診療所にて研修させていただいております。
つぐは地形的に盆地であることが特徴で、農作業が盛んに行われています。
宿泊に関しては、みのやさんにお世話になっております。
どの食事もとても美味しく、ついつい沢山食べてしまいます。
ですので、天気が良い日にみのやさんから診療所まで運動がてら歩いてみたりもしました。
やはり、体を動かすことですがすがしい気持ちになりますね。
つぐ診療所に最初おじゃまさせていただいた時に、とても綺麗で清潔感あふれる診療所だなと思いました。
診療所内は木目調であたたかい雰囲気のある造りになっています。
本日でつぐ診療所に来て4日目となりました。
つぐ診療所では主に、外来のお手伝いをさせていただいています。
昨日の午後は保健所で小学生の予防接種をさせていただきました。
昨日は、その他にもイベントがあり、保健士さんによる分かりやすい講義やロコモの体操がありました。
講義はどの菓子パンや弁当が一番カロリーが高いかトーナメント形式でクイズが出題される等、工夫が凝らしてあり、とても楽しく受講させていただきました。
ロコモ体操は実際やってみると非常に良い運動になります。
毎日継続して運動を行うと、丈夫な体になるのも納得です。
ロコモ体操に来ている方々は皆さん笑顔で元気一杯、楽しそうに運動されていました。
このように皆さんが集まって、楽しく体操することは大切ですね。
今後ロコモ体操が広がり、沢山の方に実践していただければ、さらなる地域の活性化につながるのではないかと思います。
このように今週は診療所でのことだけでなく、地域のことに関する行事にも色々と参加させていただくことが出来ました。
院長である高木先生はとてもやさしくて、どうしたら良くなるかと地域の事について常に真剣に考えていらっしゃる医者のかがみの様なすばらしい先生です。
高木先生がおっしゃられた「地域医療とは住民の方々の生活を支えること」というお言葉には、医療について深く考えさせられました。
また、今後医療を継続させていくためには、地域の方々の理解や協力は不可欠であるということも重要な事なんだなあと痛感致しました。
つぐ診療所では医療以外にロコモ体操など、住民の方々の健康を考えた取り組みも多くされています。
実際、診療所に来られる御高齢の方々は元気な方がいっぱいです。
今回地域医療を実際に体験させていただいて、その地域に住まれておられる方の気持ちが少なからず理解出来た気がします。将来的に、今のところ実家にもどる予定でありますので、今回の経験は非常に勉強になりました。自分も地域の方々をサポートすることが出来る医師になれるように頑張りたいと思います。
最後に、診療所の高木先生をはじめ、診療所・保健所のスタッフの方々、地域住民の方々、あたたかく迎えていただいて本当に有難う御座いました。
2012年04月25日
研修医の受け入れ
今までも時折一日単位で研修医の先生を受け入れてきましたが、今週は津具泊り込みで一週間丸まる受け入れています。診療所としても始めての取り組みです。今年度はこのような形で何人かの医師に研修にきていただくことになりました。地域の実情を知っていただくとともにともに診療に当たっていただく、地域のことは地域の現場に出てみないとわかりません、それを知っていただくよい機会だと思います。
地域に研修に来る医師みんなが地域医療に興味があるわけではありませんが、たとえば100人の研修医が来てそのうち1人でも地域医療に興味を持ち将来関っていただくことができれば、将来その医師が赴任する先の地域約2000人が助かることになります。またそこまで行かなくても田舎の人たちの生き様を知った先生が街の病院で待っていてくだされば、田舎の人たちの生活を理解した診療や対応をしていただくことができます。研修医の先生に来ていただくことは地域にとっても計り知れないメリットがあります。
津具の人たちはきっと素直なのだと思いますが、研修医の先生に対しても率直に素直に普段の生活について話をしていただいています。これはその先生にとっても大きな財産になるとともに、その先生が出会うこの先の患者さんのためにも大いに役立つことになります。何も特別なことはなく普段通りに接していただければいいと思うのですが、地域の皆さんにどうか、研修医の先生の受け入れについてまた研修についてご理解とご協力をお願いしたいと思います。
今日はロコモ教室の第4回も開催されました。今日のブログに記事や写真は載せませんが、改めて研修医の先生が記事を乗せてくれると思います。若い感性でどのように記事にされるのでしょうか、みなさんどうか楽しみにしていてください。
地域に研修に来る医師みんなが地域医療に興味があるわけではありませんが、たとえば100人の研修医が来てそのうち1人でも地域医療に興味を持ち将来関っていただくことができれば、将来その医師が赴任する先の地域約2000人が助かることになります。またそこまで行かなくても田舎の人たちの生き様を知った先生が街の病院で待っていてくだされば、田舎の人たちの生活を理解した診療や対応をしていただくことができます。研修医の先生に来ていただくことは地域にとっても計り知れないメリットがあります。
津具の人たちはきっと素直なのだと思いますが、研修医の先生に対しても率直に素直に普段の生活について話をしていただいています。これはその先生にとっても大きな財産になるとともに、その先生が出会うこの先の患者さんのためにも大いに役立つことになります。何も特別なことはなく普段通りに接していただければいいと思うのですが、地域の皆さんにどうか、研修医の先生の受け入れについてまた研修についてご理解とご協力をお願いしたいと思います。
今日はロコモ教室の第4回も開催されました。今日のブログに記事や写真は載せませんが、改めて研修医の先生が記事を乗せてくれると思います。若い感性でどのように記事にされるのでしょうか、みなさんどうか楽しみにしていてください。
2012年04月23日
日経の記事から
診療所廊下にはいろいろな掲示物があります。また最近賑やかになってきました。
診療所だよりの横には、以前夕張でお話を聞かせていただいた森田洋之先生が日経新聞に連載された記事を掲示してあります。診察時間中はそれほど廊下にも出られないのですが、患者さんを呼ぶ時などにみると時折熱心に読まれている患者さんの姿を見ます。

新聞に連載された森田先生の記事は日経新聞さんのサイトに掲載されていますのでぜひご一読ください。
日経新聞 医人たちの挑戦
1月8日 日本の未来写す高齢化都市
1月22日 「脱赤ひげ」 へき地医療の新しい形
2月5日 「たたかう医療」から「支える医療」へ
2月19日 高齢者医療費高騰「予防と支え」カギに
地域の人は自分たちの住む地域で行われるへき地医療をどのように捉えているのでしょう。
奥三河はたぶん日本の中でも有数のへき地なのだと思います。その地域を将来どうして行きたいのでしょうか。この地域でも頑張っている人はいますが、その頑張りをどうして地域全体で共有し分かち合うことができないのでしょうか。地域全体の自信として還元できないのでしょうか。
魅力がない地域に人は集まりません。子供がどんどんいなくなるのはその一つの証拠です。地域に身の丈にあったビジョンや夢がなければ、この地に人を集めることは無理だと思います。今後もここで歳を重ねていくためにも、せめて他の地域でどのような考えでどのような取り組みが行われているか、少しでも知っていただけたらと思います。
診療所だよりの横には、以前夕張でお話を聞かせていただいた森田洋之先生が日経新聞に連載された記事を掲示してあります。診察時間中はそれほど廊下にも出られないのですが、患者さんを呼ぶ時などにみると時折熱心に読まれている患者さんの姿を見ます。
新聞に連載された森田先生の記事は日経新聞さんのサイトに掲載されていますのでぜひご一読ください。
日経新聞 医人たちの挑戦
1月8日 日本の未来写す高齢化都市
1月22日 「脱赤ひげ」 へき地医療の新しい形
2月5日 「たたかう医療」から「支える医療」へ
2月19日 高齢者医療費高騰「予防と支え」カギに
地域の人は自分たちの住む地域で行われるへき地医療をどのように捉えているのでしょう。
奥三河はたぶん日本の中でも有数のへき地なのだと思います。その地域を将来どうして行きたいのでしょうか。この地域でも頑張っている人はいますが、その頑張りをどうして地域全体で共有し分かち合うことができないのでしょうか。地域全体の自信として還元できないのでしょうか。
魅力がない地域に人は集まりません。子供がどんどんいなくなるのはその一つの証拠です。地域に身の丈にあったビジョンや夢がなければ、この地に人を集めることは無理だと思います。今後もここで歳を重ねていくためにも、せめて他の地域でどのような考えでどのような取り組みが行われているか、少しでも知っていただけたらと思います。
2012年04月21日
浜松フルーツパーク
今日は子どもと一緒に浜松フルーツパークに出かけました。
三遠南信道から新東名に入り浜松SA内にあるスマートICで降ります。うわさに聞いていましたが浜松SAはかなり混雑していました。
浜松フルーツパークはこのあたりでは保育園の遠足などで行きます。うちは津具に来てすぐの春に子どもの誕生祝いを兼ねて行った以来なので4年ぶりになります。フルーツパークについてさっそくイチゴ狩りを行いました。

温室によっていろいろな形でイチゴが栽培されています。4年前入ったところは路地栽培だったような気がします。毎度のことながら時間一杯、指定された範囲でしっかり食べて参りました。昼食はイチゴでお腹一杯となり食べれませんでした。

膨れたお腹を減らすため、西側の遊具のある広場でしっかり遊びました。子どもとしっかり遊べたように思います。充実した一日になりました。
三遠南信から新東名への道ができて津具からでも浜松方面が近くなったのを実感します。今度関東へ行く機会があるのでどれだけ近さを実感できるかまた行ってみようと思います。
三遠南信道から新東名に入り浜松SA内にあるスマートICで降ります。うわさに聞いていましたが浜松SAはかなり混雑していました。
浜松フルーツパークはこのあたりでは保育園の遠足などで行きます。うちは津具に来てすぐの春に子どもの誕生祝いを兼ねて行った以来なので4年ぶりになります。フルーツパークについてさっそくイチゴ狩りを行いました。
温室によっていろいろな形でイチゴが栽培されています。4年前入ったところは路地栽培だったような気がします。毎度のことながら時間一杯、指定された範囲でしっかり食べて参りました。昼食はイチゴでお腹一杯となり食べれませんでした。
膨れたお腹を減らすため、西側の遊具のある広場でしっかり遊びました。子どもとしっかり遊べたように思います。充実した一日になりました。
三遠南信から新東名への道ができて津具からでも浜松方面が近くなったのを実感します。今度関東へ行く機会があるのでどれだけ近さを実感できるかまた行ってみようと思います。
2012年04月19日
咲き始めました。
いつも歩く上津具地内ではまだつぼみの状態ですが、下津具のほうでは桜が咲き始めたようです。
津具川の桜は下津具の中でも東(下流)側では病気が出て切られてしまったようですが、下津具の真ん中辺り(農協のあたりからやや下流)ではまだ多くの桜が残っています。桜が咲くとうれしくなってしまうのは遺伝子の持つ本能のせいでしょうか。


上津具でもつぼみが緩み、桜色の花びらがいよいよ咲こうとタイミングを見計らっているような状況です。これから天気が悪くなるため週末の花見は少し残念ですが、待って待って咲く桜、きれいな姿をしばらくの間でも楽しませてほしいと思います。
津具川の桜は下津具の中でも東(下流)側では病気が出て切られてしまったようですが、下津具の真ん中辺り(農協のあたりからやや下流)ではまだ多くの桜が残っています。桜が咲くとうれしくなってしまうのは遺伝子の持つ本能のせいでしょうか。
上津具でもつぼみが緩み、桜色の花びらがいよいよ咲こうとタイミングを見計らっているような状況です。これから天気が悪くなるため週末の花見は少し残念ですが、待って待って咲く桜、きれいな姿をしばらくの間でも楽しませてほしいと思います。
2012年04月17日
つぼみ
津具の桜はまだですが、それでもつぼみが膨らんできました。もう2~3日もすれば咲き出しそうです。木全体が開花に備え桜色に染まっているようにも見えます。
これだけつぼみが膨らむとどれか一つでも先走って咲く花があってもよいように思いますが、桜の木は規律がよいのか一つも花は見られません。昼のウォーキングコースにあるタムシバにはつぼみから花までいろいろな状況を見ることができます。桜がばらばらに咲いてくるのか、それともある程度まとまって咲いてくるのか、正直知りません。今後も歩きながら見ていきたいと思います。


はまぞうブログの話題でも桜はそろそろピークかと思います。それと比べると津具はどれほど季節が遅れているのでしょうか。しかしこの遅れをゆっくりのんびりと楽しんでいきたいと思います。
これだけつぼみが膨らむとどれか一つでも先走って咲く花があってもよいように思いますが、桜の木は規律がよいのか一つも花は見られません。昼のウォーキングコースにあるタムシバにはつぼみから花までいろいろな状況を見ることができます。桜がばらばらに咲いてくるのか、それともある程度まとまって咲いてくるのか、正直知りません。今後も歩きながら見ていきたいと思います。
はまぞうブログの話題でも桜はそろそろピークかと思います。それと比べると津具はどれほど季節が遅れているのでしょうか。しかしこの遅れをゆっくりのんびりと楽しんでいきたいと思います。
2012年04月16日
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマの紫の花を見かけるようになりました。
田舎生まれの田舎育ちですが、花の名前は苦手です。幸いインターネットで花の特徴から名前を探すことができましたが、これがショウジョウバカマだと初めて知りました。もっと植物図鑑を見ておけばよかった、花の名前に興味を持っておけばよかったと思います。今からでも決して遅くはないのでしょうが。


山際の斜面の少し日が当たる所に群れをなして生えています。一つ一つが小さいので地面の色が変わるほどのことありませんが、逆に歩いているからこそ気が付く小さな花です。この写真も昼休みに診療所の周りを歩いて撮影したものです。これも歩くことで得た喜びの一つ、今後もこういう小さな喜びを大切に歩いていきたいですね。
田舎生まれの田舎育ちですが、花の名前は苦手です。幸いインターネットで花の特徴から名前を探すことができましたが、これがショウジョウバカマだと初めて知りました。もっと植物図鑑を見ておけばよかった、花の名前に興味を持っておけばよかったと思います。今からでも決して遅くはないのでしょうが。
山際の斜面の少し日が当たる所に群れをなして生えています。一つ一つが小さいので地面の色が変わるほどのことありませんが、逆に歩いているからこそ気が付く小さな花です。この写真も昼休みに診療所の周りを歩いて撮影したものです。これも歩くことで得た喜びの一つ、今後もこういう小さな喜びを大切に歩いていきたいですね。
2012年04月15日
弘法さまの祭り
今日は弘法さまのお祭りでした。
金龍寺裏の山に88ヶ所の弘法さまが祭ってあります。賽銭を持って回っていくとお菓子を持たせてくれるとあって、子どもたちにとっては津具での大きな楽しみとなっています。普段は津具から離れている子どもたちも多くが戻ってきて山を歩いているようです。学校の子どもの数は減っているのですが、山をまわる子どもたちの数は例年より少し多いかもとのことでした。

弘法さまの維持や管理も大変だと思います。高齢化や過疎化の波はこの祭りにも感じられます。以前はほぼ等間隔に山をめぐるように祭られていたのでしょうが、管理する人が高齢化し、山の上のほうにある社は麓のほうへ下ろすようになっています。また以前は何軒かで一つの弘法さんを管理していたのですが、亡くなられたり街へ出られたりして残った方の管理がまた難しくなっているようです。今日は役の方がそれぞれの社ごとに誰が管理を担当しているか聞いて回っていました。次の世代につなげるために頑張って見えます。

10時をすぎ、お寺の和尚さんが順々にお経を上げに各社を廻られました。

山を下り、最後にくじ引きを引いてお餅をもらって家に戻りました。文字通り山のようなお菓子をどうするの? と子どもに聞くと、そのうち食べてなくなっちゃうよとのこと、いやはや恐るべし。
大変だと思いますが津具の地域をつなぐ歳時記の一つとして、地域みんなで維持ができるようになるといいと思います。こういう取り組みを支えられる地域・地域医療でありたいものです。みんなでがんばっていきましょう。
金龍寺裏の山に88ヶ所の弘法さまが祭ってあります。賽銭を持って回っていくとお菓子を持たせてくれるとあって、子どもたちにとっては津具での大きな楽しみとなっています。普段は津具から離れている子どもたちも多くが戻ってきて山を歩いているようです。学校の子どもの数は減っているのですが、山をまわる子どもたちの数は例年より少し多いかもとのことでした。
弘法さまの維持や管理も大変だと思います。高齢化や過疎化の波はこの祭りにも感じられます。以前はほぼ等間隔に山をめぐるように祭られていたのでしょうが、管理する人が高齢化し、山の上のほうにある社は麓のほうへ下ろすようになっています。また以前は何軒かで一つの弘法さんを管理していたのですが、亡くなられたり街へ出られたりして残った方の管理がまた難しくなっているようです。今日は役の方がそれぞれの社ごとに誰が管理を担当しているか聞いて回っていました。次の世代につなげるために頑張って見えます。
10時をすぎ、お寺の和尚さんが順々にお経を上げに各社を廻られました。
山を下り、最後にくじ引きを引いてお餅をもらって家に戻りました。文字通り山のようなお菓子をどうするの? と子どもに聞くと、そのうち食べてなくなっちゃうよとのこと、いやはや恐るべし。
大変だと思いますが津具の地域をつなぐ歳時記の一つとして、地域みんなで維持ができるようになるといいと思います。こういう取り組みを支えられる地域・地域医療でありたいものです。みんなでがんばっていきましょう。
2012年04月13日
暖かくなりました。
今日は曇り気味の天気ですが、今週は津具でも暖かい日が続きました。
まだ桜が咲くとか山が若緑に変わるとか、地域の色がいままでと急に変わるわけではありませんが、地域を歩いてみると目立たない中でもいろいろ春の色が育っていることがわかります。


先週は雪が舞い霜柱も立つ日が続き、畑も凍っている状況でしたが、今週は氷もとけ農作業も本格始動となったようです。田んぼの苗作り・トマトの苗が届いたなど、患者さんたちもいろいろ動き始めています。動き出しには体を痛める方もちらほらみえますが、それでも農作業が始まったほうが元気になるのがこの世代のすごいところです。無理だけはせず楽しみながら続けていただきたいと思います。


桜は間に合いそうもありませんが、明後日15日は弘法様の祭りです。私も9時過ぎごろから子供と一緒に回ってみようと思います。田口・東栄・新城方面から津具へ上がってくると、季節を逆戻しにする感じが得られるのではないでしょうか。また足を運んでみてください。行事の上でも津具に春がやってきました。
まだ桜が咲くとか山が若緑に変わるとか、地域の色がいままでと急に変わるわけではありませんが、地域を歩いてみると目立たない中でもいろいろ春の色が育っていることがわかります。
先週は雪が舞い霜柱も立つ日が続き、畑も凍っている状況でしたが、今週は氷もとけ農作業も本格始動となったようです。田んぼの苗作り・トマトの苗が届いたなど、患者さんたちもいろいろ動き始めています。動き出しには体を痛める方もちらほらみえますが、それでも農作業が始まったほうが元気になるのがこの世代のすごいところです。無理だけはせず楽しみながら続けていただきたいと思います。
桜は間に合いそうもありませんが、明後日15日は弘法様の祭りです。私も9時過ぎごろから子供と一緒に回ってみようと思います。田口・東栄・新城方面から津具へ上がってくると、季節を逆戻しにする感じが得られるのではないでしょうか。また足を運んでみてください。行事の上でも津具に春がやってきました。
2012年04月12日
点滴について一考
最近中村仁一さんの書かれた「大往生したけりゃ医療とかかわるな」を読んでいます。老人ホームで終末期に携わられている医師で、先月末昼休みのテレビに出られていたのを見ました。
「栄養」と思われる点滴ですが、一般的に腕などから行う点滴では栄養は入りません。点滴には水とミネラル(塩分)とわずかなブドウ糖しか入っていません。また腕の血管は栄養のような濃いものが入るようにはできていないのです。終末期に口から栄養が取れなくなった患者のご家族に対して、点滴に用いる液体をコップに入れて飲んでもらい、その点滴を続けて生きていく意味を考えてもらう・・・という話です。
たまたま機会があり、実際に飲んでみることになりました。
今回用いたのはある程度継続して用いる際に使う維持液というものです。成分的にスポーツドリンクを味がしない程度に薄めたものと想像ができましたが、実際にのんでみるとスポーツドリンクを甘みをかなり薄くして、塩気は薄いながら残る、そんな味でした。冷やせば飲めないことはありませんが、何か味を追加して飲みたくなります。500ml1本入れてロールパン半分のカロリーです。これを点滴で毎日続けていく意味とはさて何か。

診療所でも以前と比べると終末期に点滴を行うことは少なくなりました。
もちろん点滴を否定する意味ではありません。ただ点滴=栄養という先入観で点滴するのではなく、点滴のもつ効果と限界をわかっていただいて点滴をするか・続けるか考えてもらうことと、その先に本人との別れ・残された時間の使い方について考えてもらうため、この先生がおっしゃられたように家族と実際に点滴を飲んでみるのも今後の一つの方法かと思いました。
自分の親や家族が口から食べ物をとれなくなったときどうするか、自分がもしそうなったらどうしてほしいか。点滴を続けて生きる・生かされることの意味はなにか。自分の親や家族・大切な人との残った時間、そして病気や寿命にかかわらず自分の残り時間をどう生きていくか。そのようなことを考える一つのきっかけとなると思います。あまり何度も飲みたい味ではありませんが、今回はいい勉強をしたと思いました。
「栄養」と思われる点滴ですが、一般的に腕などから行う点滴では栄養は入りません。点滴には水とミネラル(塩分)とわずかなブドウ糖しか入っていません。また腕の血管は栄養のような濃いものが入るようにはできていないのです。終末期に口から栄養が取れなくなった患者のご家族に対して、点滴に用いる液体をコップに入れて飲んでもらい、その点滴を続けて生きていく意味を考えてもらう・・・という話です。
たまたま機会があり、実際に飲んでみることになりました。
今回用いたのはある程度継続して用いる際に使う維持液というものです。成分的にスポーツドリンクを味がしない程度に薄めたものと想像ができましたが、実際にのんでみるとスポーツドリンクを甘みをかなり薄くして、塩気は薄いながら残る、そんな味でした。冷やせば飲めないことはありませんが、何か味を追加して飲みたくなります。500ml1本入れてロールパン半分のカロリーです。これを点滴で毎日続けていく意味とはさて何か。
診療所でも以前と比べると終末期に点滴を行うことは少なくなりました。
もちろん点滴を否定する意味ではありません。ただ点滴=栄養という先入観で点滴するのではなく、点滴のもつ効果と限界をわかっていただいて点滴をするか・続けるか考えてもらうことと、その先に本人との別れ・残された時間の使い方について考えてもらうため、この先生がおっしゃられたように家族と実際に点滴を飲んでみるのも今後の一つの方法かと思いました。
自分の親や家族が口から食べ物をとれなくなったときどうするか、自分がもしそうなったらどうしてほしいか。点滴を続けて生きる・生かされることの意味はなにか。自分の親や家族・大切な人との残った時間、そして病気や寿命にかかわらず自分の残り時間をどう生きていくか。そのようなことを考える一つのきっかけとなると思います。あまり何度も飲みたい味ではありませんが、今回はいい勉強をしたと思いました。
