運動会
今日は小学校の運動会です。親として、また校医としての参加になります。
雨が心配されましたが競技中は幸いにも持ってくれました。閉会式の途中から降り出して結構大降りとなりましたが、これも行いがよいというのでしょうか。
子供は小学校入学後赤白の組み分けで5連敗の記録を持っていたのですが、今年は最後の競技で逆転しようやく初勝利となりました。しかし負けた組の子達も最後の競技の終了後の涙する姿には心打つものがあり、一生懸命さがよく伝わってくる競技や演技が続いた運動会だったと思います。
一生懸命って大事です。人間歳をとれば体力をはじめ能力は落ち、そこを経験や知恵で補います。それがベテランといわれるものだと思いますが、しかし心や志を劣化させてまでごまかしたくないと思います。
本物には、やっぱり何かオーラのような言葉に表さなくても心打つものがあります。歌手や芸能人もそう、最期死に行く方の言葉に含まれる思いもそう、心に伝わるものってあるのです。今日の子供たちの姿もそうです。生物として、人間として、何か琴線に触れる物があるのです。どうしたらそうなれるのかわからないけれど本物になりたい。自分もそうありたいと思います。いつになっても、迷いの中であっても、命ある限り本物に近づいていきたいですね。
運動会も数年前から地域の人が参加していただけるようになりました。
地域の人たちの参加もだんだん受け入れられてきたと思います。小学校は地域を維持する要です。子供や孫がいるいないに関らず、地域を支えていくためにも、みんなで応援してみんなで楽しんでいきましょう。
今日は子供たち、よく頑張りました。また明日からも(というと子供って大変だと思いますが)頑張りましょう。
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