飯田に家族で買い物に出かけ、その足で飯田動物園に行ってきました。
午後3時から閉園(午後4時半)近くまでいましたが、動物のお食事タイムや動物の紹介などがいくつかあり、子供と一緒にいろいろ楽しむことができました。
ペンギンも食事タイムがありました。水中を弾丸のように泳ぐ姿をみてからペンギンは個人的に大好きです。襟裳岬でみたアザラシと並ぶくらい、私の中でベスト1・2を争う存在です。
餌に群がるモルモットの群れ。
飯田動物園には大きな動物はいません。ほとんどが小動物で大きくてシカ・イノシシ・エミューくらい。その理由がようやくわかりました。
市街地かつ崖の上に位置する動物園では将来おとずれるであろう地震への備えもあり、途中から小動物を中心とした園づくりに切り替えたことがこの手書きの記事からわかります。以前はライオンやヒグマなどもいたようですね。
小さな動物園ですが、こまめにいろいろ工夫されていることがわかります。
公立の施設でいろいろなやり方はあると思いますが、どんどんお金をつぎ込んでいくだけでなくそれ以外の部分でまめにまめに楽しめる施設にできるよう、実際に手を動かし形にされていっているように思います。こういう工夫やこだわりが評価されるといいですね。
診療所も公立、やり方はいくつもあるのでしょうが、こだわりも持ちつつお金だけでなくしっかり手をかけて形にできればと思います。遊びに行ってこんなことを書くのも変ですが、ちょっと刺激になりました。
でもそんな難しいこと抜きに率直に楽しめる場所です。実際地域の方も行かれた方は多いのではないでしょうか。まだの方はぜひ行ってみてくださいね。飯田市立動物園のページはこちらです。
⇒飯田市立動物園
なんとなく羨ましい動物園前の信号機です。