「キャッチ」放映

つぐしん

2013年03月19日 20:48

診療所医師およびそれに伴う地域の動きが中京テレビ「キャッチ」で放映されました。
大切なのは医療が続いていくことです。そのためには数年毎に替わって行く医師が孤軍奮闘するだけでは前に進みません。「いい医者が来てくれた」だけでは、そのうちに高齢化は進み地域は限界を迎えてしまいます。医師や首長が変わるくらいで吹っ飛ばない、そして地域を支えていく医療を作っていくためには、地域みんなで自ら頑張っていくしかないのだと思います。
5年(非常勤を入れれば7年半)という期間は、ここを去っていく医師が言うのは申し訳ないのですが、私の思っていた以上に地域の人たちは取り組みに応けて頂いたと思います。今後の診療体制と言う意味では地域にご迷惑をおかけしますが、もっと大きなものを地域の皆さんが自ら手に入れた、その先に今後の地域が続いていってほしいと願うばかりです。



最後のアナウンサーのコメントが、外から見るとこういう形に伝わるのかとふと思いました。今後につながる形でのテレビ放映に感謝します。
地域に対する申し訳なさはありますが、悔いはありません。ここで学んだことを胸に次の赴任地に向かいたいと思います。

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