2月頃よりおたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の子供さんが受診されていましたが、
最近になってもまだ発生がみられます。
潜伏期間がだいたい半月なので、それくらいの間隔で発生し受診されることが多いようです。
おたふくかぜのウイルスは唾液の中に存在し、咳やくしゃみで飛び散り拡がります。
狭い地域ですのである程度の流行は仕方ないところですが、
感染を広げないためにもしっかり手洗いをしましょう。
耳の下やあごの下が腫れている間は感染力が強く、学校も出校停止となります。
落ち着くまでの期間はみずぼうそうより長めで、1~2週間を必要とします。
熱や痛みが落ち着いても腫れている間はあまり出歩かないよう気をつけてくださいね。