こんにちは。豊橋市民病院からきました研修医の山本と申します。
だいぶ寒さも続いておます。みなさま体調など崩していませんでしょうか。手洗い・うがい(特に手洗い!)はしっかりしましょう!
さて、2/4の朝6時半に出発して山道を少しすすんで2時間ほど運転したところにつぐ診療所はあります。豊橋と比べたら気温は低く、標高にすると700mほどだそうです。
津具では外来で患者さんを診察させていただきました。
薬を詰めたりは豊橋市民病院ではめったにできない経験でした。
津具の皆さんは豊橋からきた僕にもみなさん気さくに色々話してくれました。おかげで津具のことを少し知ることができたように思います。外来で津具のみなさんと話せたことはとても楽しかったです、ありがとうございました。
また、往診の合間に高木先生には色々連れて行っていただきました。
少し前までシクラメンを育てていたハウスでは今はベルフラワーやシバザクラを育てていてシクラメンは苗を育てている状態でした。でもシクラメンがうまく育つかは苗の段階で5割は決まってしまうくらいだそうで、とても大事な時期だとおっしゃっていました。
また、四十八夜の寒念仏にも少し顔を出させてもらいました。行った頃にはもう終わりかけていましたが、寒念仏を地区によっては48日間通してやられているところもあるみたいです。
-地域研修(つぐ診療所での研修)を終えて-
津具の医療が今後変わりつつある時期に研修させて頂いたことで、豊橋にいるままでは考えなかったことを考えるようになったように思います。
正直普段はほとんど関わりのない奥三河ではどういう医療が行われているかすら知らなかったし、今回の研修がなかったら目を向けすらしないところだったと思います。でも、今回の研修ではそういった地域でもひたむきに頑張っている人がいて、同じように医療を必要とする人もいるんだという当たり前のことを実感として体験しました。
普段の仕事とは違い、ちょっと立ち止まって自分と地域との関係について考えるきっかけになりました。
思ったことを淡々と書いてしまい、ちょっと言葉にすると表しづらいことなので、まとまりのない文章になってしまったかも知れません、すみません。
5日間、短かったですが、診療所のスタッフのみなさんと何よりお世話になった津具地域のみなさん、楽しい時間をありがとうございました!